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75年前のお会式 (池田ビル)
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お会式 雑司ヶ谷』、新聞記事でこの版画のことを知り、実物を見たくて
行ってきたのは江戸東京博物館特別展、「よみがえる浮世絵」-うるわしき大正新版画展

「中央の万灯の輝きを、伝統的な木版画制作の技術“ぼかし”で見事に表現している」
と記事にあるけど、まさに見事!
「万灯の光と信徒らの背中の影を情緒豊かにとらえる。やや細長い画面から
祭りの熱気と余情が心地よく伝わる」、ほんと、そのとおりです!

「新版画」とは、江戸時代の浮世絵版画と同様の技法によって制作された
大正から昭和初期にかけて興隆した木版画、とのこと。
作者の笠松紫浪は鏑木清方の弟子。
他に橋口五葉、伊東深水(朝丘雪路さんの父上)、川瀬巴水などの作品、約250点を展示した
この特別展、風景画、美人画・・・いやぁ、往時のロマンとモダニズムを堪能しました。
11月8日までなので興味ある方は急いでね。

と、お勉強はひとまず終えて、芸術的観点から離れた地元的やりとり。
「万灯の紙の花が、ピンクと白だったんだ」(KKKさん)
「場所はけやき並木? それとも境内? 今よりずっと鬱蒼としてるね」(私)
「すすきみみずくまで描かれている」(みんな)
「左端の屋台の幟らしき“名物 焼”の文字の下に続くのはなんだろう?」(私)
「あの頃だったら、季節的にも焼芋あたりでしょう」(KKKさんの父上)

終わったばかりだというのに、すでに来年のお会式が楽しみな私です。
by マミ(雑司が谷 鬼子母神通り 池田ビル)

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by kishimojinstreet1 | 2009-10-31 22:41 | 池田ビル
謎の水車 (池田ビル)
大鳥神社の、都電の線路をはさんで、向い。
水車に稲に、案山子に、野菜の苗・・・の不思議な一角。

e0187740_1443948.jpg「なんで?」「だれが?」「なんのため?」
怪訝でありました、ずっと。
その疑問を解明しようと、買い物途中で
立ち寄ることン十回。
で、ついに、その一角で作業をする人に遭遇!

 あのぉ、ここでいったい?
「御会式までにね、もうちょっと整理したいから」
 いや、そうじゃなくて、ここはいったい?
「なごむでしょ・・・。
駐車場にする話もあったんだけど、
合わないと思って・・・鎮守の杜の前だし。
洋風も違うし。それでね。」

e0187740_14261677.jpg 故郷の思い出の風景かなにかですか?
「いや、東京生まれ。
・・・『北国の春』が好きでね。ほら、だから、白樺」
はい、作業小屋の外壁に白樺の幹。

 「青空ぁ~」
指さす先には、小屋の青いトタン屋根。
“こぶし”の木は大きくなるから断念。
でも、水車は設置。ちなみに“水車小屋”の歌詞があるのは3番です。

作業小屋をのぞくと、小さなピンクのお弁当箱とコンビニ(?)弁当。
天気がよい日は、お孫さんとここへきて楽しいひと時。

 ここはずっとこのままですか?
「当分は。動けなくなったら、売って、施設に入るかな」
と笑う、Oさんでありました。

さぁて、初の投稿、無事届きますか。
by マミ(雑司が谷 鬼子母神通り 池田ビル)

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by kishimojinstreet1 | 2009-10-11 15:41 | 池田ビル